6月14日、メットライフドームで行われる埼玉西武と東京ヤクルトのカード最終戦。13日の試合では、プロ初登板の2年目・今井投手を打線がしっかり援護し、埼玉西武がカード成績を五分に戻した。交流戦天王山第3ラウンド、この流れのまま勝ち越しを決めたいところ。それでは、注目のカードの行方を左右する選手を紹介していきたい。
【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝1敗、東京ヤクルト→1勝1敗
【埼玉西武】十亀投手 10試合、4勝5敗 63.2回、45奪三振、26失点 防御率3.11
【東京ヤクルト】ハフ投手 10試合、1勝4敗 57.1回、45奪三振、24失点 防御率3.77
埼玉西武の先発マウンドには十亀投手が上がる予定だ。前回登板では、7回途中5失点と崩れながらも、打線の援護に助けられて4勝目を挙げた。自身の勝敗を五分に戻し、チームからの信頼を取り戻すためにも、14日のマウンドは右腕にとって重要なものとなるだろう。
埼玉西武打線では、メヒア選手に注目したい。13日の試合では外崎選手の同点ソロに続いて勝ち越し弾を放ったが、今季はまだ4本塁打にとどまっており、本来の力を考えれば物足りない数字。14日は、大事な場面での「メヒアサマサマヤー」な打撃に期待したい。
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