北海道日本ハムに少ない速球派、リリーフとして期待されていたが…

　北海道日本ハムは3日、阪神からトレードで加入した齋藤友貴哉投手が4日から2軍キャンプに合流すると発表した。右膝の痛みが理由。1日の紅白戦に登板した際、違和感を訴えわずか1球で降板していた。

　昨秋に阪神との交換トレードで加入した齋藤友は、北海道日本ハム投手陣には数少ない速球派。昨年11月に行われた侍ジャパンとの強化試合にも登板して最速159キロを計時するなど、新庄剛志監督にも大いに期待されていた。

　北海道日本ハムは昨季、リリーフの人材不足に泣いた。「日本一しか目指さない」と指揮官が公言して望む今季、逆襲へは大きな痛手となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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