終盤に粘りを見せた北海道日本ハム打線。最後のピースは主砲の一発

パ・リーグ インサイト

2018.6.13(水) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM

6月13日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと阪神のカード2戦目。12日の初戦は大量失点を許して大敗を喫した北海道日本ハムには、カード勝ち越しのために負けられない一戦となる。盤石の安定感を誇った救援陣も打ち込まれただけに、この試合からもう一度仕切り直したいところだ。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→0勝1敗、阪神→1勝0敗

【北海道日本ハム】上沢投手 10試合、5勝2敗 64.1回、54奪三振、17失点 防御率2.10
【阪神】小野投手 9試合、3勝2敗 54回、38奪三振、25失点 防御率3.83

先発マウンドに上がるのは上沢投手だ。5月30日の登板では3回8失点と乱調だったが、続く6月6日の前回登板では8回2失点(自責0)と本来の安定感を取り戻している。しかしながら、交流戦ではまだ白星を挙げられていない。投手陣の柱であることを証明するためにも、その投球を改めてセ・リーグに見せ付けたいところだ。

北海道日本ハム打線では、主砲・中田選手に注目。12日の試合では、8回に内野ゴロで1打点を挙げたものの、無安打に終わって悔しさを露にしていた。チーム全体としては終盤に4点を奪うなど、打線の勢いは決して落ちていない。主砲の一発はチームのムードを大きく変える可能性を秘めている。

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