千葉ロッテ連勝で借金1も…走者三塁でなかなか点が入らず、井口監督「課題」

Full-Count 細野能功

2018.6.12(火) 22:29

千葉ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
千葉ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

石川の好投で勝利、指揮官は打者に「リラックスして打席に入ってほしい」

千葉ロッテは12日の横浜DeNA戦に石川、松永、内の完封リレーで3-0で勝利し、2連勝。借金も1に減り、たびたび跳ね返された「5割の壁」突破へ井口監督は「明日はしっかりいいゲームをしたい」と意気込んだ。

中日、阪神戦で2試合連続失策サヨナラ負けの悪いムードに加え、走者三塁で追加点が入らない悪循環が続いているが、エース石川の踏ん張りで流れを渡さなかった。

2回にドミンゲスの一発で2点目が入ったものの、3回1死一、三塁では清田が二ゴロ併殺。4回は先頭・加藤が右中間三塁打もドミンゲス、鈴木、田村とウィーランドの前に3者凡退。井口監督は「(石川が)流れが向こうにいかないピッチングをしてくれた。ここ数試合、ランナー三塁でなかなか点がとれない。課題だ。選手たちの気持ちの持ちよう。チャンスなんだからリラックスして打席に入ってほしい」と話した。

そんな中で、鈴木が「石川さんが頑張っているので、何とか追加点が取りたかった」と、7回先頭で4月5日以来の今季2号ソロ。この一発には、指揮官も「あれは大きかった」と喜んでいた。

記事提供:Full-Count

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