1月14日、千葉ロッテがユニホームのリニューアルを発表した。2025年までの中期目標である「Vision 2025」を実現するためのユニホームとして開発され、ホーム、ビジター、CLMユニホーム(ALL FOR CHIBAユニホームから名称変更)の3種類ともにリニューアルされる。
「常勝軍団にふさわしい品格と品質を追求し、勝者のメンタリティが感じられる仕様に改良」との発表の通り、細部にこだわったリニューアルとなった2023年の新ユニホーム。2月1日から始まる石垣島春季キャンプより着用される。
伝統の「ピンストライプ」と新たな象徴「BELIEF LINE」
品格を体現するため、ロゴと背番号はこれまでの昇華プリントから刺繍に変更。また、背番号と背ネームのフォントも文字の空間を広くし、視認性を高め、シャープな印象となる。ミズノ社の最新素材が採用されており、軽量化により動きやすさを追求したとしている。また、初めて左袖にスポンサーロゴが掲載される。
ホームユニホームはマリーンズの象徴であるピンストライプをそのままにし、マリーンズの伝統と誇りを表現。1950年初代オリオンズから受け継ぎ、1995年から着用を開始したピンストライプユニホームは、日本プロ野球界では最長のデザインだ。
今回で7代目となるビジターユニホームは、ストライプを廃止。2000年に初代ブラックユニホームが誕生して以来、強さと威厳を示した黒を基調にさまざまなデザインが採用されてきたが、今回は純黒の生地の左胸に白字で「M」のイニシャルマークが掲げられ、「ブラック」を強調するデザインに変更された。なお、ビジターとホームで同様の帽子を着用する。
ビジターユニホームとCLMユニホームの袖には、球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」を採用。マリーンズを象徴する新たなデザインとなる。
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