4月7日千葉ロッテ戦は4回途中1失点も8四死球と乱調
北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が12日、本拠地での阪神戦に先発する。
今季イースタン・リーグでは9試合に登板して1勝2敗1セーブ、防御率2.51の成績を残している。試合前の囲み取材で栗山英樹監督は「数字が残っているし、内容についても状態が上がってきているなと俺は思った。やってくれると信じている」と語った。
今季唯一1軍登板した4月7日千葉ロッテ戦(東京ドーム)では、4回途中無安打1失点も8四死球と制球が定まらなかった。吉井理人投手コーチは「前回は東京ドームでいいところを狙い過ぎた。今回は広い球場なので、彼の特徴であるゴロアウトを取ってほしい。動く球でしっかり投げてほしい」と期待を口にした。
「悔しさはこの舞台で抑えてやり返すしかない。しっかり見せてくれると信じている」と、今季2度目の先発チャンスを与えた指揮官の期待に応えられるか。6日に30歳の誕生日を迎えた斎藤の投球が注目される。
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