パ・リーグは大きく負け越したが西武が依然として首位をキープ
交流戦も折り返し地点を越えた。圧倒的な強さを見せていたパ・リーグだが、今週は状況が一変した。今週の投打5傑を見ていこう。
【パ・リーグNPB第11週(6/4-6/10)】
1埼玉西武(5試合3勝2敗0分、勝率.600)
1千葉ロッテ(5試合3勝2敗0分、勝率.600)
3オリックス(5試合2勝3敗0分、勝率.400)
4楽天(6試合2勝4敗0分、勝率.333)
5北海道日本ハム(5試合1勝4敗0分、勝率.200)
5福岡ソフトバンク(5試合1勝4敗0分、勝率.200)
パ・リーグは今週12勝19敗と大きく負け越し。6月9日にはセに6戦全敗するなど、劣勢だった。埼玉西武、千葉ロッテが辛うじて勝ち越し。福岡ソフトバンクは4連敗していたが10日に白星。
【打者5傑】
○安打
1秋山翔吾(西)10
2荻野貴司(ロ)9
2角中勝也(ロ)9
4浅村栄斗(西)8
4茂木栄五郎(楽)8
6吉田正尚(オ)7
6中田翔(日)7
○本塁打
1浅村栄斗(西)4
2柳田悠岐(ソ)3
3山川穂高(西)2
3外崎修汰(西)2
3近藤健介(日)2
○打点
1浅村栄斗(西)8
2柳田悠岐(ソ)6
2角中勝也(ロ)6
4ウィーラー(楽)5
4中田翔(日)5
4レアード(日)5
○盗塁
1藤岡裕大(ロ)2
1盗塁 13人
○打率(規定打席以上)
1秋山翔吾(西).476
2角中勝也(ロ).450
3荻野貴司(ロ).429
4中田翔(日).412
5浅村栄斗(西).381
○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1秋山翔吾(西)7.63
2浅村栄斗(西)7.60
3荻野貴司(ロ)5.60
4角中勝也(ロ)5.43
5山川穂高(西)4.93
西武の秋山翔吾が、21打数10安打、打率.476の大当たり。同僚の浅村栄斗は、4本塁打8打点で2部門トップと打撃部門を首位チームが独占している。
■投手は…
【投手5傑】
○勝利
1岸孝之(楽)1
1有吉優樹(ロ)1
1カスティーヨ(西)1
1菊池雄星(西)1
1西勇輝(オ)1
1石川歩(ロ)1
1ボルシンガー(ロ)1
1十亀剣(西)1
1アルバース(オ)1
1マルティネス(日)1
1中田賢一(ソ)1
1古川侑利(楽)1
○セーブ
1内竜也(ロ)3
2ハーマン(楽)2
2増井浩俊(オ)2
2増田達至(西)2
5森唯斗(ソ)1
○ホールド
1益田直也(ロ)3
1松永昂大(ロ)3
3山本由伸(オ)2
3大谷智久(ロ)2
3ワグナー(西)2
○奪三振
1岸孝之(楽)10
2バンデンハーク(ソ)9
2上沢直之(日)9
4古川侑利(楽)8
5中田賢一(ソ)7
5ボルシンガー(ロ)7
5多和田真三郎(西)7
○防御率(規定投球回数以上)
1上沢直之(日)0.00
1菊池雄星(西)0.00
1西勇輝(オ)0.00
1有吉優樹(ロ)0.00
5石川歩(ロ)1.29
5カスティーヨ(西)1.29
5中田賢一(ソ)1.59
○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1上沢直之(日)31.3
2有吉優樹(ロ)28.7
3菊池雄星(西)27.4
3西勇輝(オ)27.4
5石川歩(ロ)18.4
5カスティーヨ(西)18.4
リーグ防御率は3.91。日本ハム・上沢が勝ち星つかずも8回零封。ロッテの有吉が7.1回を自責点0。復帰2戦目の西武・菊池は7回零封。救援では、ロッテが好調。内が4セーブ。益田、松永が3ホールドを挙げている。
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