◇ローソンチケット スピードアップ賞　受賞者発表

　日本プロフェッショナル野球組織が試合を心地よく、魅力的にするためにスピーディーに進めた選手及びチームに贈る「ローソンチケット スピードアップ賞」の受賞者が発表。パ・リーグは投手部門・高橋光成投手、打者部門・小深田大翔選手（2年ぶり2度目）、チームは埼玉西武が受賞した。

◇高橋光成投手 コメント
「ストライクを先行する、テンポ良く投げる事を毎試合心がけていたので、その結果が今回のスピードアップ賞の受賞につながった事は非常にうれしく思います。テンポが良ければいい流れをつくることができると思うので、2023シーズンもチームの勝利に貢献できるよう精一杯がんばりますので応援よろしくお願いいたします」

◇小深田選手 コメント
「またいただくことができてうれしく思います。今年も特に意識はしていないのですが、いつものプレーが試合のスピードアップに貢献できて良かったです。投球間隔は短く、走塁の方もスピードアップして、来年はスピードアップ賞と盗塁王を目指してがんばります」

◇北海道日本ハム　ガントと来季も契約

　北海道日本ハムは、ガント投手と来季の契約を結んだ。メジャー通算173試合に登板するなど実績はありながら、右肘の故障で今季の公式戦登板はなかった。

◇ガント投手 コメント
「来シーズンもファイターズでプレーすることになり、非常に興奮しています。北海道にまた戻れるだけでなく、新しいボールパークでプレーできることに、とてもワクワクしています。

　今シーズン、プレーでチームに貢献できない中、ファイターズファンのみなさまが温かく見守ってサポートしていただいたことに、感謝したいと思います。2023年は球場へ観戦に来るみなさまに、今年とは違った自分をお見せできることを楽しみにしていますし、そのために今はしっかり準備しています」

◇埼玉西武　牧野翔矢ら3選手と育成契約

　埼玉西武は、齊藤大将投手、伊藤翔投手、牧野翔矢選手と2023年の育成選手契約を締結。齊藤大投手と伊藤投手は2021年、牧野選手は今年にトミー・ジョン手術を受け、復帰を目指している。なお、牧野選手の背番号は「117」となる。

◇齊藤大投手 コメント
「手術をして半年くらいはよくなかったのですが、徐々に良くなってきて、いい感じに投げられる状態になってきました。来年に向けてはいい形で進んでいるかなと思います。しっかり投げれるようになったので、来年は活躍できるようにがんばりたいです」

◇伊藤投手 コメント
「ひじはもう大丈夫です！来年スタートから戦う準備は1年かけてしてきたので、開幕からしっかり戦えるように、もう1回詰めてやっていこうと思いますので、また来年からもよろしくお願いします」

◇牧野選手 コメント
「順調にきています。来年育成契約ということで、まずは支配下になってまた一軍に呼ばれることをファンのみなさんには願っていただいて、そのファンのみなさんの期待に応えられるようにがんばります」

　また、宮川哲投手、浜屋将太投手、公文克彦投手、平井克典投手、佐々木健投手、田村伊知郎投手、與座海人投手、柘植世那選手、齊藤誠人選手、呉念庭選手、若林楽人選手、愛斗選手、川越誠司選手と契約更改を行った。

　そして、スミス投手に来季の契約を結ばないと通告。ドラフト会議で交渉権を獲得したドラフト1位・蛭間拓哉選手（早稲田大）から、入団の内諾を得た。

◇蛭間拓哉選手 コメント
「あらためてプロ野球選手になるんだという実感が湧いてきました。と同時にこれから勝負なんだと気が引き締まりました。松井監督のように、ミスターライオンズと呼ばれるような選手になれるよう、これからがんばりたいです。1年目からいろんなことに挑戦して、チームの力になりたいと思います」

◇福岡ソフトバンク　四軍制導入を正式発表

　福岡ソフトバンクは、2023年から若手選手育成とチーム戦力強化を目的に四軍制を導入する。総選手数は育成も含め122名、三軍・四軍合わせて229試合を予定。また、投手・野手のコーディネーター職の新設や、ファーム施設の増改築、ファーム本拠地のある筑後市との連携も計画されている。

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関連リンク

・「ローソンチケット スピードアップ賞」 受賞者・チーム決定のお知らせ
・ガント投手との契約延長について
・育成選手契約締結についてのお知らせ（埼玉西武）
・スミス投手との契約について
・福岡ソフトバンク 4軍制の導入について