10月15日、「パーソル CS パ」ファイナルステージを制し、2年連続で日本シリーズへの挑戦権を手にしたオリックス・バファローズ。試合後には記者会見が行われ、中嶋聡監督、吉田正尚選手、山本由伸投手、杉本裕太郎選手、中川圭太選手が出席した。
以下、共同記者会見での中嶋監督のコメント全文
――2年連続の日本シリーズ進出おめでとうございます
「ありがとうございます」
――率直な気持ち
「まず連覇、そして日本一を目指してやってきたわけですから、その舞台に立てるというのはうれしいことだと思います」
――昨年に続き、今年もサヨナラで日本シリーズ進出
「そうやって言われたら縁起悪いみたいですけど…… 本当にいい勢いのつく勝ち方で行けるのかなと思います」
――仙台の優勝に続いて、今日は京セラドーム大阪で5回宙を舞った
「京セラドーム大阪で胴上げというのはなかなか見せられなかったものなので、満員の中でしてもらった胴上げはまた違った気持ちでした」
――4戦目、山岡泰輔投手の投球内容
「本当に良く投げました。後半調子が上がらない時期があったのですが、今日この日にしっかり合わせてくれて。ボールが当たったので心配しましたけれど、本当によく投げてくれたと思います」
――吉田正尚選手のホームランでは監督も両手でガッツポーズをしていた
「だめですか?(場内笑い)試合の中では先制したいというのはもちろんありますので、それがいい形で取れて、喜び爆発ですね」
――杉本裕太郎選手の調子
「本人が一番わかっていると思うので、そこは本人に聞いてあげてください」
――最後を決めたのは中川圭太選手。どういう思いで送り出した
「誰か決めてくれと思っていたので、圭太がきっちり決めてくれてほっとしたというか、すごくうれしかったですね」
――投げる方では初戦に山本由伸投手が素晴らしいピッチング。あれで勢い付いた
「もちろん、そうです」
――リリーフ陣は今日こそホームランを打たれたが、盤石な内容
「盤石かどうかはわからないですけど、経験のないとよく言われているピッチャー陣がああいう場面でしっかり投げてくれたというのは非常に大きいことですし、うちの強みでもありますし、そこに関しては信頼していました」
――日本シリーズの対戦相手は東京ヤクルト
「昨日先に決まっていましたので、相手はわかっていました。昨年やりましたけど負けていますので、やり返したいと思いますし、チャンピオンチームにもう一回チャレンジしたいと思います」
――開幕前には「日本で2番目のチーム。今年は一番になろう」と選手に話した
「さっき言ったようにこの舞台に立つことが目標だったので、これからしっかり考えて選手全員でその舞台を思いっきり楽しんで、思いっきりチャレンジしていきたいと思います」
――京セラドーム大阪は満員御礼
「本当によく入っていただいて、そういうところでこういうゲームを見せられたというのはうれしいですし、もっともっと熱い試合をしてもっともっと入ってもらえるようにしたいと思います」
――改めて日本シリーズへの決意
「今決まったばかりなのでそんなに大きな決意はないですけれども、何回も言っているようにチャレンジャーとしてやるだけだと思っています」
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