10月15日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの「2022 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第4回戦が行われる。
【対戦成績】オリックス対福岡ソフトバンク 3勝1敗※アドバンテージ含む
【オリックス】山岡泰輔投手 22試合6勝8敗、防御率2.60
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 17試合7勝4敗、防御率2.78
オリックスの先発は山岡泰輔投手。福岡ソフトバンクとの対決は今季初となる。序盤は好投が続いたが、シーズン終盤にかけて調子を落とし、8月以降未勝利。一方で二軍戦では、9月末に5回1失点の投球を見せるなど調整を積んでおり、重要な一戦で本領発揮なるか。援護したい打線では、ここまで“シリーズ男”の活躍を見せていた杉本選手が前試合では4打数0安打。最終回、一発出れば同点の場面で併殺の悔しさをバットで晴らしたい。
対する福岡ソフトバンクは和田毅投手が先発。自身4連勝中と好調を維持しており、文字通り投手陣の柱としてチームを支えてきた。一方、今季オリックスに対しては0勝3敗、防御率5.03と苦戦。短期決戦を熟知する左腕がどのような対策を講じるかにも注目だ。打線では、野村勇選手が前試合でポストシーズン初スタメンで本塁打を放つ活躍。“ラッキーボーイ”としてチームに奇跡を起こせるか。
文・小野寺穂高
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