◇千葉ロッテ対福岡ソフトバンク 第25回戦(2日・ZOZOマリンスタジアム)
1回表、福岡ソフトバンクの三森大貴選手が、リーグ優勝がかかった大一番で先頭打者本塁打を放った。
小島和哉投手に対し、1ボールからの2球目を捉えた。打球はぐんぐん伸び右中間スタンドへ。痛恨のサヨナラ負けを喫してから一夜明け、昨日の敗戦を引きずることなく、一振りで勢いをつかんでみせた。
福岡ソフトバンクは引き分け以上で自力での優勝が確定する。投げては板東湧梧投手が先発し、チーム一丸となって2年ぶりに歓喜の輪をつくることができるか。
◇三森大貴選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。とにかく出塁することだけを考えて打席に入りました。いいタイミングでスイングをすることができ、最高の結果になって良かったです。勝つことだけを考えてチームの力になれるようにがんばっていきたいです」
文・小野寺穂高
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