9月17日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第21回戦は、5対4で北海道日本ハムがサヨナラ勝ち。
北海道日本ハムは2回裏、清宮幸太郎選手の17号ソロで先制に成功する。さらに、6回裏にも今川優馬選手の10号ソロで1点を追加し、一発攻勢で2点のリードを奪った。
一方、投げては先発・伊藤大海投手が力強い直球と鋭く曲がる変化球を軸に、テンポよくアウトを積み重ねる。3回表には、2死1、3塁の場面で4番・安田尚憲選手を見逃し三振に仕留め、相手打線に得点を許さない。しかし8回表、1死2、3塁から中村奨吾選手に2点適時二塁打を浴びると、さらに井上晴哉選手の適時打などで2点を失い、2対4と逆転を許した。
追い付きたい打線は直後の8回裏、2死1塁の場面でアルカンタラ選手に同点の14号2ランが飛び出し、一振りで試合は振り出しに。9回表を玉井大翔投手が無失点でつなぎ迎えた9回裏は、今川選手の安打などで2死2、3塁と好機を演出。この一打サヨナラの場面で上川畑大悟選手が適時打を放ち、5対4で試合は終了した。
勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手が8回113球8安打4奪三振1四球4失点(自責点3)と力投すると、2番手の玉井大翔投手も無失点投球を披露。打線も清宮選手、今川選手、アルカンタラ選手が本塁打をマーク。要所での一発で流れを呼び込み、上川畑選手のサヨナラ打へとつないだ。
一方敗れた千葉ロッテは、先発の二木康太投手が5.1回77球2安打6奪三振2四球2失点。打線は8回に一挙4得点を奪ったものの、リリーフ陣がリードを守り切れず手痛い敗戦となった。
123456789 計
ロ 000000040 4
日 010001021X 5
ロ 二木康太-西野勇士-益田直也‐唐川侑己‐●東條大樹
日 伊藤大海-○玉井大翔
文・鈴木竜雅
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