◇千葉ロッテ対北海道日本ハム 第18回戦(12日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテの東條大樹投手が、完璧な火消しでチームを救った。
3点リードで迎えた7回表、先発・鈴木昭汰投手が3連打を浴び、無死満塁に。この一打同点のピンチで、東條大樹投手がマウンドへ上がる。まず今川優馬選手を低めのスライダーで三併殺、続く清宮幸太郎選手をニゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
東條投手は、2015年ドラフト4位で入団した31歳。昨季はわずか5試合の登板も、今季はこれまで52試合に登板し、防御率1点台と安定した成績を残している。切れ味鋭いスライダーを武器に、シーズン最終盤のチームを救う好投を続けたい。
◇東條投手 コメント
「(鈴木)昭汰がいいピッチングをしていたので、絶対に抑えてやろうという気持ちでマウンドに上がって、結果も出て良かったです」
文・谷島弘紀
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