◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第21回戦(8日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの柳田悠岐選手が、東北楽天の先発・涌井秀章投手から17号先制2ランを放った。
初回、先頭の周東佑京選手が7球粘った末に四球を選ぶものの、2番・三森大貴選手の犠打が失敗となり重苦しい雰囲気となる。しかし、3番・柳田選手が外角の変化球を上手くバットに乗せると、打球はそのままレフトスタンドに吸い込まれた。
柳田選手は試合前まで3試合連続安打を記録しており好調だったが、本塁打は8月21日の北海道日本ハム戦以来。このままキャプテンがシーズン最終盤で量産体制に入り、チームをリーグ優勝に導けるか。
◇柳田悠岐選手 コメント
「打ったのはフォークです。追い込まれてから、まずバットに当てることだけを考えました。結果的に芯に当たってホームランになってくれました。先制となる一本となって良かったです。松田さんのバットを借りて打席に入りました」
文・木村圭
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