高校生の時には九州制覇、全国大会出場経験を持つ
球場を鮮やかに彩る華となるプロ野球12球団の「チアリーダー」たち。各球団がそれぞれの個性を持ち、パ・リーグ6球団のチアリーダーが集結したイベント「パ・リーグ ダンスフェスティバル2017-2018」が開催されるなど、プロ野球の1つのエンターテインメントとして定着している。
連覇を狙う福岡ソフトバンクホークスにとっては、オフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」がそれにあたる。試合前や試合中のパフォーマンスで場内の盛り上げに一役買っているだけでなく、場外イベントや地域イベント、各メディアへの出演を通してファンとの絆を結ぶ役割を担っている。狭き門を突破したメンバーたちを紹介していく「福岡発 チア名鑑」の第7回。
◯NOAさん(2年目)
今季が2年目となるNOAさんにとって、ホークスの試合で活動する「ハニーズ」は子供のころから憧れの存在だった。「小学校から中学校までに習っていた先生がもともとハニーズだったので憧れていました」。ダンス歴10年。高校卒業を機に受験した昨季のオーディションで見事、合格を勝ち取った。
高校時代までは「CRASH」というチームを結成、九州大会を制して全国大会にまで出場したほどの腕前を誇る。このチームのメンバーが、現在ハニーズには何と4人も在籍しているから驚きである。
ホークスとともに昨季1年間を過ごし、数々の経験を積んだ。「1年間ハニーズとして活動して、球場を盛り上げることがとても楽しいと感じました。たくさんの方がオーディションを受けた中でも、合格することができてすごく嬉しかったです」。再びオーディションを受けて合格。2年目の挑戦をスタートさせた。
おっとりとした雰囲気を醸し出すNOAさん。それでいて、いざ踊り出すとキャラが豹変するという。「大人しい、ふわふわしていますけど、踊るとキレキレです。そのギャップに驚いてください」。“ギャップ萌え"な切れ味鋭いダンスに、ぜひ注目してもらいたい。
NOAさんからファンへのメッセージ
「今年も一緒にホークスを応援していきましょう! またイチから頂点を目指して!『もう1頂!』」
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