6月5日、18時からマツダスタジアムで行われる広島と北海道日本ハムのカード初戦。北海道日本ハムは3日の中日戦で打線が2得点と振るわず敗戦。カード3連勝はならなかった。とはいえ3カード連続で勝ち越すなど未だ好調の北海道日本ハム。5日から始まるセ首位・広島との3連戦でも勝ち越しなるか。大事な初戦の見どころを挙げていく。

【昨季対戦成績】
広島→3勝0敗、北海道日本ハム→0勝3敗

【広島】中村祐投手 6試合、3勝3敗 34.1回、21奪三振、21失点 防御率5.24
【北海道日本ハム】マルティネス投手 9試合、5勝4敗 65回、34奪三振、23失点 防御率2.77

北海道日本ハムの予告先発は、安定した投球を続けているマルティネス投手だ。前回登板の巨人戦では、9回途中3失点でチームトップに並ぶ5勝目を手にした。先発の柱として、好調のチームを支えているハンサム右腕は、セ・リーグ首位・広島の本拠地でどのような投球を披露するか。

北海道日本ハム打線では近藤選手に期待したい。1日のカード初戦で、4号2ランを含む2安打4打点の活躍。2日の試合は出場しなかったが、3日の試合では5号2ランを放ってチーム唯一の打点を挙げた。5月半ばに戦列に戻ってきてから5本塁打を放っており、打率もリーグ2位の.356。巧みなバットコントロールを誇る北のヒットメーカーの活躍に注目だ。