6月5日、18時から行われる阪神とオリックスのカード初戦。オリックスは前カードの巨人戦を2勝1敗で勝ち越し、ついに貯金生活に突入した。勢いのままにAクラス入りを狙うオリックスは、敵地での初戦でどのような戦いを見せるか。5日の試合の見どころを挙げていく。
【昨季対戦成績】
阪神→2勝1敗、オリックス→1勝2敗
【阪神】メッセンジャー投手 10試合、7勝2敗 64.2回、57奪三振、15失点 防御率1.95
【オリックス】アルバース投手 9試合、6勝1敗 55回、43奪三振、17失点 防御率2.62
オリックスの予告先発はチームトップの6勝を挙げているアルバース投手。前回登板の中日戦ではまさかの5回途中5失点で降板、自身の連勝は4で止まった。5日のマウンドでは好投を披露し、チームを3連勝に導けるか。頼れる外国人左腕の投球に注目が集まる。
オリックス打線ではマレーロ選手に注目したい。5月14日に打撃不振で登録抹消され、3日に再昇格すると、4番・一塁で復帰即スタメン出場。2回裏の第1打席で左翼席中段に飛び込む特大の9号ソロを放って球場を大きく沸かせた。一発で試合の流れを変える力を持っているマレーロ選手。ついに帰ってきたオリックスの主砲から目が離せない。
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