9月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第21回戦は、4対3でオリックスが勝利。
オリックスの先発は山本由伸投手。立ち上がりに安打を許したものの、2回以降は圧巻のピッチングを披露する。すると打線は4回表、宗佑磨選手、安達了一選手の連打で先制に成功。6回表には安達選手の2点適時二塁打とダブルスチールで、3点を加えた。
6回まで相手打線に付け入る隙を与えなかった山本投手だったが、7回裏の先頭・荻野貴司選手に安打を許すと、1死1、2塁のピンチに。続く山口航輝選手、井上晴哉選手の連続適時打などで3点を失い、1点差に詰め寄られた。
しかし山本投手は8回裏を3者凡退に抑えると、9回裏も2番から始まる好打順を退け、4対3で試合終了。勝利したオリックスは、先発・山本投手が今季3度目の完投で12勝目。打っては安達選手が3安打3打点、2盗塁と躍動した。
一方敗れた千葉ロッテは先発・ロメロ投手が6回途中5安打3失点。打線は山本投手を7回に捉えたものの、同点とはならず。8回裏には代打攻勢を仕掛けたが、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
オ 000103000 4
ロ 000000300 3
オ ○山本由伸
ロ ●ロメロ-東條大樹-西野勇士-ゲレーロ-オスナ
文・丹羽海凪
関連リンク
・試合詳細/動画はこちら
・【動画】安達了一『2打席連続タイムリー二塁打』
・山本由伸 成績/動画
・安達了一 選手名鑑
・初音ミクとパ・リーグ6球団が今年もコラボ!
記事提供: