8月30日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第20回戦は、3対1で埼玉西武が勝利。

　埼玉西武は2回裏、2死から栗山巧選手がレフト線へ二塁打を放つと、続く鈴木将平選手の適時二塁打で1点を先制する。1対1の同点となった4回裏には森友哉選手、呉念庭選手にそれぞれソロ本塁打が生まれ、2点のリードを得た。

　先発・高橋光成投手は3回表に1点を失ったものの、以降は3イニング連続で3者凡退に抑えるなど尻上がりに調子を上げる。7回表には1死1、2塁のピンチを無失点で切り抜け、結局7.1回7安打1四球2奪三振1失点で降板。後を託された公文克彦投手も後続を断つと、最終9回表は増田達至投手が一打同点の場面を抑え、3対1で試合は終了した。
　
　勝利した埼玉西武は、高橋光成投手が7.1回1失点の好投で9勝目をマーク。打っては森選手に通算100本塁打となる決勝弾が飛び出している。一方敗れた北海道日本ハムは、上沢直之投手が8回5安打2本塁打1四球4奪三振3失点と力投するも、打線が散発7安打1得点と援護できなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ００１００００００ １
西 ０１０２００００Ｘ ３

日 ●上沢直之
西 ○高橋光成-公文克彦-S増田達至

文・高橋優奈

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