8月25日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第18回戦は、7対5で東北楽天が勝利した。
東北楽天は初回、先発の釜田佳直投手が四球と2安打で満塁のピンチを招くと、野村大樹選手に先制の適時二塁打を浴びるなど、4点のリードを許してしまう。
いきなり追いかける展開となった打線も、相手先発・板東湧梧投手の立ち上がりを捉える。無死満塁から島内宏明選手、銀次選手の適時打で1点差に詰め寄ると、押し出し四球で同点に。なおも1死満塁から炭谷銀仁朗選手、西川遥輝選手が連続適時打を放ち、打者12人の猛攻で逆転に成功した。
リードを奪って迎えた2回表からは2番手に鈴木翔天投手が登板。しかし、2死2塁からデスパイネ選手に適時打を許し、2点差とされてしまう。それでも4回表には3番手・酒居知史投手が3者連続見逃し三振を奪うと、5回表はブセニッツ投手、6回表は宮森智志投手がそれぞれ無失点に抑えて、反撃の流れを断ち切った。
7回表は西口直人投手が3者凡退、8回表は宋家豪投手が無失点でつなぎ、9回表は松井裕樹投手が試合を締めて試合終了。
東北楽天は初回に7得点で逆転すると、リリーフ陣が好投でリードを守り抜き勝利。2番手で登板した鈴木翔投手は、2回1奪三振1失点の内容でプロ初勝利をマークした。一方敗れた福岡ソフトバンクは4点を先制したものの、先発の板東湧梧投手が初回に7失点と役割を果たせなかった。
123456789 計
ソ 410000000 5
楽 70000000X 7
ソ ●板東湧梧-森唯斗-泉圭輔
楽 釜田佳直-○鈴木翔天-酒居知史-ブセニッツ-宮森智志-西口直人-宋家豪-S松井裕樹
文・和田信
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