8月24日、帯広の森野球場で行われた北海道日本ハムとオリックスの第21回戦は、5対4でオリックスが勝利した。
オリックスの先発は竹安大知投手。初回からテンポよく投げ込み、3回まで無失点に抑える。すると打線は4回表、相手の失策と安打で2死満塁のチャンスを迎えると、若月健矢選手が2点適時打を放ち、先制に成功した。
先制点をもらった竹安投手だったが、4回裏に松本剛選手の適時打など4連打で同点に追い付かれると、今川優馬選手の内野ゴロに失策が絡んで勝ち越しを許す。しかし、直後の5回表に中川圭太選手の3号2ランで逆転。さらに頓宮選手の適時二塁打で、スコアを5対3とした。
投手陣は5回裏から山崎福也投手が登板。2イニングを無失点で抑えて、試合の流れを渡さないリリーフを見せる。7回以降は比嘉幹貴投手、阿部翔太投手がつなぐと、9回裏は平野佳寿投手が登板。先頭の近藤健介選手に6号ソロを許して1点差にされるが、リードを守り切り試合終了。
勝利したオリックスは、先制した直後に逆転される展開も、中川圭選手の本塁打で流れを引き戻した。2番手で登板した山崎福投手が今季4勝目、打線では頓宮選手が3安打の活躍を見せた。
一方敗れた北海道日本ハムは、先発した上原健太投手が味方の失策もあり5回途中5失点(自責点3)。打線が先制された直後に集中打で逆転するも、痛恨の一発を浴びた。
123456789 計
オ 000230000 5
日 000300001 4
オ 竹安大知-○山崎福也-比嘉幹貴-阿部翔太-S平野佳寿
日 ●上原健太-ロドリゲス-古川侑利-石川直也-北浦竜次
文・木村圭
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