◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 第20回戦(20日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの佐藤直樹選手がプロ初本塁打を放った。
2点ビハインドの4回裏、2死2、3塁のチャンスをつくり、ガルビス選手の適時二塁打で同点に追い付く。なおも2塁に走者を置き、8番・佐藤直樹選手の放った打球はレフトスタンドに飛び込み、これがプロ初本塁打となった。
佐藤選手は2019年ドラフト1位でプロ入り、3年目の今季はファームで打率.414と結果を残している。一方で一軍では試合前時点で打率.053と苦しんでいた。この一発をきっかけに、さらなる活躍を期待したい。
◇佐藤直選手 コメント
「打ったのはチェンジアップです。同点に追い付いてのチャンスだったので、とにかく思い切ってスイングすることができました。その結果がホームランと最高の結果になったと思います。プロ初のホームランはうれしいというよりは驚きしかありません。この後も結果を出せるように必死に頑張ります」
文・成田理亮
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