8月20日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第19回戦は、5対2で東北楽天が勝利した。

　東北楽天先発の田中将大投手は、初回から3イニング連続で得点圏に走者を背負うも、要所を締める投球。以降も粘りの投球を見せたが、6回表に安打と自身の野選からピンチを招き、失策と犠飛で2点を失った。

　打線は6回裏、先頭の小深田大翔選手がチーム初安打を放つと、盗塁を決め、鈴木大地選手の適時打で1点を返す。さらに敵失策で同点に追い付くと、島内宏明選手の12号2ラン、渡邊佳明選手の適時打でこの回5得点を挙げた。

　田中投手は7回91球6安打1四球4奪三振2失点（自責点0）で降板。以降は西口直人投手、松井裕樹投手の盤石のリレーで逃げ切った。田中投手は7勝目をマーク。打線ではオコエ瑠偉選手に今季初安打が生まれた。

　一方敗れた千葉ロッテは、ロメロ投手が5回まで無安打投球も6回に崩れ、5.0回4安打3四球5奪三振4失点（自責点3）で降板。打線は序盤に再三の好機をつくるも、得点には結びつかなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００２０００ ２
楽 ０００００５００Ｘ ５

ロ ●ロメロ-廣畑敦也-佐々木千隼-八木彬
楽 ○田中将大-西口直人-S松井裕樹

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