◇北海道日本ハム対東北楽天 第18回戦(17日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの1点ビハインドで迎えた3回裏、まさかの珍プレーが発生した。
2死1、2塁の場面で打席に立ったのは、5番・今川優馬選手。東北楽天の先発・辛島航投手が投じた2球目を捉えた打球はレフト線へ転がり、2塁走者の松本剛選手と1塁走者の近藤健介選手が本塁に生還。今川選手も3塁まで進み、逆転に成功したかに思われた。
しかし打球の行く末を見ると、外野フェンス下のラバーにボールが引っかかるという珍事が発生していたことが判明。レフトを守る島内宏明選手も、慌てた様子でボールを引っ張り出していた。その後判定が覆り、記録は適時二塁打に。近藤選手の生還も認められず、走者2、3塁での試合再開となった。
打球がどこかに挟まるという場面はたまに見られるが、フェンス下に挟まるのは、かなり珍しいことだったのではないだろうか。
◇今川選手 コメント
「執念後輩(ジェームス※野村佑希選手)のカバーをするのが執念先輩の役目。執念」
文・北村彩実
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