9回表にパーカーが同点に追いつかれる
エンゼルス大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地レンジャーズ戦に「6番・DH」でスタメン出場し、9回裏の第4打席は遊飛に倒れた。
「左腕への対応を見たい」というソーシア監督の意向で、前日の5番から6番に打順を下げて先発した大谷だが、ベテラン左腕の老獪な投球の前に快音は響かなかった。2回無死一塁の第1打席は、内角を丁寧に突かれた後に5球目外角カットで空振り三振。4回1死一塁の第2打席は、痛烈な打球を二遊間へ運んだが、守備シフトと守備妨害などで遊ゴロ併殺となった。7回先頭での第3打席は3球目ツーシームで一ゴロに打ち取られ、3打席連続凡退となった。
エンゼルスは2-1で迎えた9回表に救援パーカーが制球が定まらずに同点に追いつかれる。大谷は9回裏、無死一塁で迎えた第4打席で3番手左腕ジェイク・ディークマンと対戦。2ボール2ストライクから5球目83.7マイル(約135キロ)スライダーで遊飛に打ち取られた。
記事提供: