◇北海道日本ハム対埼玉西武 第19回戦(11日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの鈴木健矢投手がプロ初先発のマウンドに上がった。
初回、1死2塁から森友哉選手の適時二塁打で先制を許すも、その後は緩急をつけた投球で要所を締める。5回表、6回表は2イニング連続で相手打線を3者凡退に。7回表は1死から連打を浴びて降板したが、プロ初先発で6.1回8安打1四球5奪三振2失点と粘投した。
鈴木投手は木更津総合高校、JX-ENEOSを経て、2019年のドラフト4位で北海道日本ハムに入団。ルーキーイヤーから全てリリーフ登板し、今季はここまで13試合1勝0敗、防御率3.95という成績を残していた。またBIGBOSSの提案により、2022年の春季キャンプからアンダースローに挑戦。時折サイドスローも織り交ぜながら、打者を翻ろうする。
◇鈴木投手 コメント
「毎回ランナーを出して、流れが悪い中でも、今川さんがホームランを打ってくれたので、7回は投げ切りたかったです。次回は、しっかり投げ切れるようにしたいです」
文・高橋優奈
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