◇オリックス対東北楽天 第17回戦(11日・京セラドーム大阪)
オリックス・元謙太選手が、プロ初安打となる適時打を放ち、初打点も記録した。
この日、「8番・中堅」でプロ初のスタメン入りを果たした元選手。4回裏、1死3塁で第2打席を迎えると、東北楽天先発・弓削隼人投手のストレートを右前に弾き返した。うれしいプロ初安打は、相手を突き放す一打に。塁上ではガッツポーズも飛び出した。
元選手は、中京高校から2020年ドラフト2位でオリックスに入団。ルーキーイヤーは二軍で111試合に出場し、打率.138と悩みながらも経験を積んだ。今季は81試合で209打数45安打2本塁打、打率.215として、9日に昇格。同日にはプロ初出場をマークした。
なお元選手は、第3打席でも安打を放ち、ここまでマルチ安打を記録している。
◇元謙太選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。得点圏の場面でしたし、追い込まれていたので、なんとか前に打球を飛ばして、事を起こそうと思って打席に入っていました。(プロ初安打について)とても緊張していたんですが、1本出てくれてほっとしました!」
文・小野寺穂高
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