元チームメイトの投げ合い。甲子園春夏連覇バッテリーの対決はあるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.3(日) 09:32

埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)PLM

6月3日、メットライフドームで行われる埼玉西武と阪神のカード最終戦。2日の2戦目では、獅子の投打がかみ合わず。4番に2発が飛び出たものの、先発の多和田投手が崩れ、中継ぎ陣もことごとく打ち込まれ、阪神に大敗を喫した。1勝1敗で迎える3日のカード最終戦、その見どころを挙げていこう。

【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗、阪神→1勝0敗

【埼玉西武】榎田投手 7試合、4勝1敗 38.2回、32奪三振、11失点 防御率2.33
【阪神】藤浪投手 4試合、0勝1敗 21.2回、21奪三振、13失点 防御率5.40

3日のメットライフドームの予告先発は、阪神でチームメイトだった右腕同士。虎から獅子に生まれ変わった榎田投手は5月20日のオリックス戦で今季初の黒星を喫すると、前回登板では4回5失点と試合を作れなかった。2日の試合では投壊を味わっているだけに、榎田投手にかかる期待は大きい。古巣と後輩を相手に、どのような投球を見せるのか。

埼玉西武打線では、森選手に注目だ。2日の試合では無安打だったものの、大阪桐蔭高校で阪神の先発の藤浪投手とバッテリーを組んでいた。見応えのある勝負が繰り広げられることを、多くの野球ファンが待ち望んでいる。

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