8月6日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第18回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利。チームは連敗を「3」で止めた。
千葉ロッテの先発は小島和哉投手。2回裏に山川穂高選手の32号ソロで先制点を奪われたが、以降は要所を締めるテンポの良い投球を見せる。1つの四死球も与えることなく、7回までを1失点に抑えた。
一方の打線は、與座海人投手の前に7回までわずか2安打無得点に抑えられる。しかし8回表、代わった水上由伸投手から福田秀平選手が四球を選ぶと、代打・レアード選手の高々と上がった打球は、レフトスタンドに吸い込まれる15号2ランに。頼れる助っ人が一振りで試合をひっくり返した。
続く8回裏、小島投手は内野安打と犠打で1死2塁のピンチを招いたが、後続を凡打に打ち取った。9回裏には益田直也投手が先頭・山川選手に二塁打を浴びるも、リードは保って試合終了。小島投手が8回100球6安打無四死球7奪三振1失点で6月10日以来の2勝目をマークした。
一方敗れた埼玉西武は、水上投手が自身19試合ぶりの失点。先発の與座投手は7回95球2安打2四死球4奪三振無失点の快投で、自身の連続無失点イニングを「19」に伸ばしている。
123456789 計
ロ 000000020 2
西 010000000 1
ロ ○小島和哉-S益田直也
西 與座海人-●水上由伸-佐々木健-ボー・タカハシ
文・東海林諒平
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