2点リードの8回、1球もストライクが入らず
福岡ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、わずか4球で降板した。2日、本拠地ヤフオクドームで行われた横浜DeNA戦。チームが逆転した直後の8回に登板したが、四球を出してマウンドを降りた。
不可解な降板だった。7回に上林の2ランなどで3点を奪って逆転に成功した福岡ソフトバンクは8回、セットアッパーのモイネロがマウンドに上がった。だが、左腕の様子は明らかにおかしい。初球から1球もストライクが入らず4球連続ボールで梶谷に四球を与えた。
ここで神里に代わり、代打・桑原が打席に。ここで若田部健一投手コーチがマウンドへ向かうと、工藤公康監督もベンチを出て、加治屋蓮投手への交代を告げた。わずか4球での降板に、球場は騒ついていた。
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