◇北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 第17回戦(3日・札幌ドーム)
福岡ソフトバンクの黒瀬健太選手がプロ初安打を放ち、7月31日に記録したプロ初打点に続く記録達成となった。
7月28日に育成選手から再びの支配下登録を勝ち取った黒瀬選手は、この日が自身2度目のスタメン出場。3点ビハインドで迎えた5回表、相手先発・上原健太投手の変化球を捉えてレフト前へ運び、プロ初安打とした。
ユニフォームが間に合わず、これまでの2試合は育成時代の背番号「126」をつけてプレーを続けていた黒瀬選手。新しい背番号「12」がお披露目となった試合で、嬉しい一打を放った。
◇黒瀬選手 コメント
「7年かかりましたが、プロ初のヒットがでたことは素直にうれしいです。球団、起用していただいた監督、首脳陣の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、打席での反省点も多い試合となってしまいました。チームも負けてしまいましたし、勝ちに繋げられることができずに悔しいです。明日からチームの勝ちに貢献できるように、全力で頑張っていきたいと思います」
文・吉村穂乃香
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