中村奨吾が8号先制2ラン! ロメロも6回3失点と粘投した千葉ロッテが勝利

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2022.8.2(火) 21:51

千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月2日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第15回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテは初回、1死2塁から3番・中村奨吾選手がレフトスタンドへの8号2ランを放ち、先制に成功。さらに安打と四球で満塁のチャンスをつくると、8番・安田尚憲選手が押し出しとなる四球を選び、3点目を追加する。

 続く2回表にも、先頭の1番・荻野貴司選手の安打を皮切りに1、2塁の好機を演出すると、5番・レアード選手に適時打が生まれるなど、東北楽天の先発・則本昂大投手から序盤に4得点を奪う。

 援護を受けてマウンドに上がった千葉ロッテ先発・ロメロ投手は、初回2四球で招いたピンチを切り抜けると、3回まで無安打に抑え込む投球を披露。しかし4回裏に初安打を許すと、2死1、2塁から鈴木大地選手に適時打を許し、3点差とされた。

 突き放したい打線は直後の5回表、佐藤都志也選手と安田尚憲選手の連打で無死2、3塁とすると、岡大海選手と荻野貴司選手の2者連続の犠飛で2点を追加し、リードを5点に広げる。

 ロメロ投手は6回裏、1死満塁のピンチから内野ゴロと内田靖人選手の適時打で2点を失うも、リードを保ってこの回限りで降板。7回裏からは2番手・坂本光士郎投手が無失点で抑える好リリーフを見せると、8回裏はオスナ投手が1点を失うも、最後は益田直也投手が9回裏を締めて、6対4で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは勝率5割に復帰。先発のロメロ投手が6回108球5安打6四球4奪三振3失点の内容で今季8勝目をマークし、打線では荻野選手、佐藤選手がマルチ安打の活躍を見せた。一方、敗れた東北楽天は先発の則本投手が4回4失点と先発の役割を果たせなかった。

  123456789 計
ロ 310020000 6
楽 000102010 4

ロ ○ロメロ-坂本光士郎-オスナ-S益田直也
楽 ●則本昂大-津留崎大成-石橋良太-酒居知史-宮森智志

文・和田信

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