札幌ドームで行われる北海道日本ハムと中日の3連戦の2試合目。北海道日本ハムは、1日の初戦では2回に一挙6得点と打線が爆発し、計13得点の猛攻を見せて快勝を飾っている。首位の埼玉西武を射程圏内に捉えている状況を考えても、一気に2カード連続勝ち越しを決めてしまいたいところ。この勢いのまま連勝を飾れるか、注目の2日の試合の見どころを挙げていきたい。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝0敗、中日→0勝1敗
【北海道日本ハム】浦野投手 8試合、1勝1敗 10回、13奪三振、1失点 防御率0.00
【中日】ガルシア投手 9試合、6勝1敗 53.1回、46奪三振、12失点 防御率1.69
北海道日本ハムは、今季8度の登板がすべて中継ぎだった浦野投手を先発のマウンドに送り込む。今季は未だに自責点0と完璧な投球を見せていた浦野投手にとって、今回巡ってきた先発登板の機会は大きなチャンス。首脳陣の期待に応えてスターターとしても新人時代の輝きを取り戻し、先発ローテーション入りを手繰り寄せることができるだろうか。
北海道日本ハム打線では、近藤選手が再び絶好調に近づいてきそうな気配だ。1日の試合では2回に2ラン、3回に2点適時打と計4打点を挙げ、チームの大勝に大きく貢献している。2日の対戦相手は現在セ・リーグの防御率1位・ガルシア投手だが、頼れる3番打者を中心にチーム全体が好調を印象付けている打線は、連日の猛攻を見せることができるだろうか。
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