千葉ロッテが本拠地にセ・リーグ首位の広島を迎えた3連戦の2試合目。1日の試合では一時逆転まで持って行ったものの、投手陣が崩れてカード初戦を落とす結果となっている。現在3連敗中とあってこれ以上の敗戦は避けたい千葉ロッテ。2日の試合の見どころを挙げていきたい。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝1敗、広島→1勝0敗
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 7試合、5勝1敗 42.2回、34奪三振、13失点 防御率2.11
【広島】高橋昂投手 1試合、0勝0敗 4回、2奪三振、5失点 防御率11.25
千葉ロッテの先発はボルシンガー投手。前回登板のオリックス戦では6回3失点(自責点2)の好投を見せて勝ち投手となり、5月は4試合に登板して4勝と素晴らしい成績を残している。頼れる外国人右腕は月が替わってもこれまで同様の安定感を発揮し、セ・リーグ首位の広島を相手に自身5連勝を飾ることができるか。
打線では清田選手が気を吐いている。1日の試合でも適時打1本を含む2安打を放ち、これで4試合連続安打。今季は5番を任される機会も少なくなかったが、過去2年間続いた不振からの完全脱却には未だ至っていない。スタメン起用を続ける井口監督の期待に応えるためにも、ここから固め打ちを見せて復活への足掛かりを築いていきたいところだ。
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