止まらないレフティスナイパー。バンデンハークのリベンジにも期待

パ・リーグ インサイト

2018.6.2(土) 09:31

福岡ソフトバンクホークス・中村晃選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・中村晃選手(C)PLM

6月2日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと横浜DeNAの3連戦2戦目。初戦は、昨年の日本シリーズで苦しめられた難敵・今永投手を攻略した福岡ソフトバンクが勝利している。迎えた第2戦、見どころを紹介していこう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝0敗、横浜DeNA→0勝1敗

【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 8試合、3勝4敗 46.2回、43奪三振、30失点 防御率5.59
【横浜DeNA】濵口投手 3試合、0勝0敗 14.1回、15奪三振、7失点 防御率4.40

福岡ソフトバンクの先発はバンデンハーク投手。前回登板は7回途中1失点と好投しながらも援護に恵まれず。5月2日の千葉ロッテ戦以降、約1カ月勝利から遠ざかっている。横浜DeNAに対しては、昨年の日本シリーズで対戦した際に6回途中4失点と試合を作ることができず、チームも敗戦を喫した。現在チームは4連勝中。この流れに乗って久々の勝利、さらには日本シリーズの雪辱を果たしたい。

柳田選手やデスパイネ選手ら長距離砲がひしめく中、打線の中で堅実な働きを見せているのが中村晃選手だ。1日の試合では無安打に終わったものの、それまでは9試合連続安打を記録。開幕から2試合連続無安打はわずかに1回と、抜群の安定感を誇っている。当然、無安打に終わった次の試合、中村晃選手のバットへの期待は膨らむ。チームを5連勝に導く一打に期待したい。

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