◇千葉ロッテ対埼玉西武 第14回戦(19日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテのオスナ投手が来日初セーブをマークした。
6連戦の4戦目、2試合連投となっていた守護神・益田直也投手はベンチから外れていた。チームは7回裏に逆転し、2点リードで9回表のマウンドに上がると、先頭のオグレディ選手と山田遥楓選手から連続三振を奪う。2死後に安打を許したが、最後は外野フライに打ち取り来日初セーブを挙げた。
オスナ投手はMLB通算155セーブの実力者。来日してからは、主にセットアッパーとして9試合に登板し、2勝4H、防御率1.00を記録していた。また、ZOZOマリンスタジアムにはリリーフカーが用意されているが、これを使用せずに走ってマウンドへ向かう姿が話題を呼んでいる。
◇オスナ投手 コメント(ヒーローインタビューより)
「チームの勝利に貢献できたこと、ファンの皆さんの前で投げて勝てたことが本当にうれしいです。最後のイニングを任せられるのは特別ですね。僕はチームが優勝するためにここに来ていますし、ファンの皆さんと優勝を分かち合いたいです。(千葉ロッテは)勝ってる時も負けてる時も皆全力でプレーしているので、いいチームだと思います。(リリーフカーに乗らずにマウンドへ向かうことについては)皆さんに楽しんでもらうために走ってきていますので、楽しんでください!優勝するためにここに来ていて、いつでも投げますのでよろしくお願いします」
文・小野寺穂高
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