◇オリックス対北海道日本ハム 第14回戦(19日・京セラドーム大阪)
オリックスのマッカーシー選手が特大の先制2ランホームランを記録した。
2回裏、杉本裕太郎選手の死球、続く安達了一選手の犠打で迎えた1死2塁の場面。打席に立ったマッカーシー選手は、北海道日本ハム先発・田中瑛斗投手の高めに浮いた直球を鋭いスイングで完璧に捉える。弾丸ライナーで伸びた打球はあっという間にスタンド5階席へ飛び込む先制の3号2ランホームランとなった。
外野手が一歩も動くことができないほどの強烈な一発。この一撃を契機に打線が勢い付き、宗佑磨選手が猛打賞、紅林弘太郎選手など3選手もマルチ安打を記録するなど、チームを11安打7得点の快勝に導く一発となった。マッカーシー選手が本塁打を記録した3試合はいずれも勝利を挙げているだけに、勝利を呼び込む一発に今後も大いに期待したい。
◇ ジョー・マッカーシー選手 コメント
「チャンスの場面だったし、どんどん積極的にいこうと思って打席に入っていたよ。高めに来たボールをしっかりと捉えることができたし、いいスイングができたね!」
文・村井幸太郎
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