6月1日、札幌ドームで行われている北海道日本ハムと中日の一戦。北海道日本ハムの西川選手が2回に盗塁を決め、通算200盗塁の大台に到達してみせた。
西川選手は無死2,3塁の大チャンスで打席に入ると、ここでランナー2人を返す適時打を放って2打点を記録。なおも1塁に残った西川選手は続く大田選手の打席でスタートを切り、見事に盗塁に成功。2度の盗塁王に輝いている韋駄天にとって、またひとつ新たな勲章が加わった。
5月30日の巨人戦でも9回にスタートを切って塁を陥れた西川選手は、球場の大型ビジョンで通算200盗塁が表彰されるなど大台に到達したものと思われた。しかし、守備側が無関心だったと言う理由で残念ながら盗塁は記録されず。一旦は「幻」に終わった通算200盗塁を、西川選手は本拠地・札幌ドームのファンの前で改めて達成してみせた。
西川選手は2017年まで5年連続で20盗塁以上を記録し、2014年以降は毎年30盗塁以上の数字を残すなどハイペースで盗塁数を積み重ねている。まだ26歳、今後のさらなる記録達成にも期待大だ。
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