◇福岡ソフトバンク対オリックス 第14回戦(14日・PayPayドーム)
「5番・DH」で先発出場した福岡ソフトバンクのデスパイネ選手。6月末の新型コロナウイルス感染の影響で戦線離脱、今試合では復帰後初本塁打となる3号2ランを放った。
6回まで無失点と好投を続けていたオリックスの先発・山崎福也投手を前に、1死から4番・柳田悠岐選手が安打で出塁。ここで迎えたデスパイネ選手が、高めに浮いた変化球を豪快に振り抜き、レフトスタンドに突き刺さる同点の3号2ランとした。
試合はその後リリーフ陣が勝ち越しを許し敗れたが、主力選手の相次ぐ離脱に苦しむ福岡ソフトバンクに頼もしい男が戻ってきた。
◇デスパイネ選手 コメント
「打ったのはチェンジアップ。レイが頑張っていたので、なんとかしたいと強い気持ちで打席に向かったよ。ギータが出塁してくれたチャンスをいかすことができて良かったよ。この後もチームが勝てるように力になりたいね」
文・波多野瞭平
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