MLB公式サイトが企画「ベースボールで最高の笑顔を格付けしよう」
投打に渡る活躍でアメリカでセンセーションを巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平投手。ベーブ・ルース以来となる二刀流のスターとしての地位を築き始めているが、MLB公式サイトが企画した「メジャー最高の笑顔格付け」でも、トップクラスに選出されている。
30日(日本時間31日)の敵地タイガース戦では5回1失点の力投を見せながら、勝敗はつかず。雨による2度の中断で降板となったものの、大谷は今季メジャー先発投手最速となる101.1マイル(約162.7キロ)の直球を披露。インパクト抜群のパフォーマンスを見せている。
そして、漫画の世界の住人のような八頭身のハンサムボーイは笑顔もメジャートップクラスと認定された。MLB公式サイトの動画コーナー「CUT4」では「メジャーリーグベースボールで最高の笑顔を格付けしよう」と特集している。
記事では「研究者はただ笑顔を浮かべることでムードを一変させることができると主張している。もしも、それが本当ならば、笑顔を浮かべる者たちを見ることは人々の気分にも影響を与えることができる」と“スマイル”が持つパワーを分析した上で、「誰がベースボールの世界で最高の笑顔の持ち主か決めるのはあなただ」とファン投票を呼びかけている。
大谷は「最高の笑顔の持ち主」メジャーリーガー17人の候補で、日本人選手では唯一選出。日本時間5月31日時点のスマイル格付けで、13位につけた。寸評では「オオタニはもしかすると地球上で最も絶えず視線を集め、写真と動画で撮影されている選手かも知れない。しかし、あなたたちは笑顔のない彼を見たことがあっただろうか」と紹介。国際的な注目を集めるメジャーリーグの新星はフィールド上で常にカメラに追われているが、どんな時でも柔和な笑顔を浮かべていることが高く“評価”された格好だ。
なお、堂々の1位はロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手。2位はブルワーズのロレンゾ・ケイン外野手、3位は「ミスター・スマイル」の異名で知られるインディアンスのフランシスコ・リンドーア内野手がそれぞれ輝いた。エンゼルスからは他にも天才マイク・トラウト外野手が12位に入っている。
31日時点でのメジャー「最高の笑顔の持ち主」ランキングは以下の通り。
1、サルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)
2、ロレンゾ・ケイン外野手(ブルワーズ)
3、フランシスコ・リンドーア内野手(インディアンス)
4、ムーキー・ベッツ外野手(レッドソックス)
5、ブランドン・ニモ外野手(メッツ)
6、ディディ・グレゴリアス内野手(ヤンキース)
7、ホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)
8、ハビアー・バエズ内野手(カブス)
9、エイドリアン・ベルトレ内野手(レンジャーズ)
10、ディー・ゴードン外野手(マリナーズ)
11、アンドリュー・マカッチェン外野手(ジャイアンツ)
12、マイク・トラウト外野手(エンゼルス)
13、大谷翔平投手(エンゼルス)
14、ダニエル・メングデン投手(アスレチックス)
15、ビリー・ハミルトン外野手(レッズ)
16、ジョシュ・ハリソン内野手(パイレーツ)
17、オジー・アルビーズ内野手(ブレーブス)
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