田嶋大樹が7回1失点で今季5勝目! 中川圭太も2ラン含む4安打でオリックスが勝利

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2022.7.10(日) 19:26

オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月10日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと千葉ロッテの第15回戦は、10対1でオリックスが勝利。連勝でカード勝ち越しを決めた。

 オリックスの先発・田嶋大樹投手は初回、井上晴哉選手の適時打で先制を許す。しかし打線は1回裏に中川圭太選手の二塁打などで1死2、3塁とすると、内野ゴロの間に同点に。続く2回裏には2死2塁から若月健矢選手の適時二塁打が生まれ、勝ち越しに成功した。

 さらに5回裏、先頭の石岡諒太選手に移籍後初安打となる二塁打が生まれると、宗佑磨選手の適時二塁打、吉田正選手の適時打で2点を追加。6回裏には中川圭選手の適時二塁打、7回裏にも若月選手の適時打で、リードを5点に広げる。

 援護をもらった田嶋投手は2回以降得点を与えず。8回表のマウンドにも上がったが、先頭に二塁打、2死から四球で2死1、2塁としたところで降板となった。後を受けた阿部翔太投手がこのピンチを切り抜ける。

 8回裏には中川圭選手が2号2ラン、小田裕也選手も1号2ランでダメ押し。9点リードの9回表は黒木優太投手が締め、試合終了。勝利したオリックスは田嶋投手が8回途中123球4安打3四球6奪三振1失点の好投で今季5勝目。打線も中川圭選手が2ラン含む4安打、若月選手が2安打2打点など、16安打10得点でカード勝ち越しを決めた。

 一方敗れた千葉ロッテは、先発・美馬学投手が5回8安打4失点(自責点3)の内容で降板すると、救援陣も相手打線の勢いを止められず。打線は6安打1得点にとどまり、投打ともに振るわなかった。

  123456789 計
ロ 100000000 1
オ 11002114X 10

ロ ●美馬学-八木彬-佐々木千隼-小沼健太
オ ○田嶋大樹-阿部翔太-黒木優太

文・丹羽海凪

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