前カードの阪神戦で3連勝を飾った福岡ソフトバンク。交流戦の本拠地初戦は横浜DeNAとの一戦となる。昨年日本シリーズでぶつかり、壮絶な戦いを繰り広げた両チームであるだけに、このカードでも波乱の予感がする。重要な初戦の見どころを、注目選手を挙げつつ紹介していきたい。
【昨季対戦成績】
福岡ソフトバンク→2勝1敗、横浜DeNA→1勝2敗
【福岡ソフトバンク】千賀投手 5試合、3勝1敗 31.2回、41奪三振、8失点 防御率2.27
【横浜DeNA】今永投手 2試合、0勝2敗 9回、7奪三振、13失点 防御率9.00
福岡ソフトバンクの先発は千賀投手だ。5月15日以来の先発となる右腕だが、5月は防御率も0.86と非常に安定している。本拠地での交流戦初戦、チームの好スタートを後押ししたい。また、横浜DeNAの先発は、昨季の日本シリーズでも死闘を繰り広げた今永投手だ。
福岡ソフトバンク打線においては、上林選手に注目。前カードでは13打数1安打と苦しんだため、本拠地での復調に期待がかかる。また、1番打者に座るであろう上林選手が打つことで、好調・今宮選手、柳田選手が控える中軸に得点機で回すことができる。自身のためのみならず、チームの勝利に関わってくるキーマンになるかもしれない。
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