◇埼玉西武対福岡ソフトバンク 第11回戦(3日・ベルーナドーム)
福岡ソフトバンクの周東佑京選手が3試合連続のマルチ安打を記録した。
6月27日の千葉ロッテ戦と前日の試合でそれぞれ2安打を記録していた周東選手は、本試合の初回に今季第3号となる先制ソロ本塁打を放つ。さらに3回表、2死2塁の場面で迎えた2打席目にもライトへ適時打を放ち、追加点を挙げた。
昨年に右肩の手術を受け、今季は5月25日からの一軍出場となった周東選手は、規定打席数に達していないものの打率は3割台をキープ。このまま調子を維持したいところだ。
◇周東選手 コメント
1回表「打ったのはスライダーです。タイミングを合わせて自分のスイングをすることだけ考えていました。出塁をという思いでしたが、先制のホームランと最高の結果となって良かったです。長谷川コーチのアドバイス通り、うまくタイミングを合わせることができました。この後もチームの力になれるように頑張っていきます」
3回表「打ったのはスライダーです。前の打席と同じく、タイミングを合わせて自分のスイングをすることだけを考えて打席に入りました。柊太(石川)さんがテンポよく抑えてくれているので、いいリズムで攻撃できていると思います。早めに追加点を取ることができて良かったです」
文・北村彩実
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