6月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第10回戦は、5対0でオリックスが勝利。強風の中で行われた一戦を制し、チームは連勝を「3」に伸ばした。
オリックス先発の山岡泰輔投手は、初回を3者凡退に抑えると、以降もテンポの良い投球を披露。5回までを60球で2安打無失点に抑えた。
打線は2回表、安達了一選手、佐野皓大選手の連打で無死1、3塁から、伏見寅威選手の併殺打の間に1点を先制。6回表には四球と敵失策で1死1、2塁から、紅林弘太郎選手の適時打、福田周平選手のスクイズで2点を追加する。
援護をもらった山岡投手は6回以降も変わらぬ投球を展開。7回裏に安打と四球で招いた2死1、2塁のピンチを無失点に抑え、8回裏は3者凡退に切る。打線が9回表に吉田正尚選手の5号2ランで追加点を挙げると、9回裏も山岡投手がマウンドへ。先頭に安打を浴びたが、後続を併殺に仕留めて得点は与えず、5対0で試合は終了した。
勝利したオリックスは、山岡投手が9回108球4安打3四死球5奪三振無失点で4年ぶりの完封勝利。打線では吉田正選手、安達選手、紅林選手が2安打をマークした。
一方敗れた千葉ロッテは、先発の本前郁也投手が5.1回101球5安打5四球5奪三振3失点で今季初黒星。打線では「5番・指名打者」で先発出場した角中勝也選手が2安打で起用に応えたが、チーム計4安打無得点に終わった。
123456789 計
オ 010002002 5
ロ 000000000 0
オ ○山岡泰輔
ロ ●本前郁也-小野郁-西野勇士-オスナ-八木彬
文・東海林諒平
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