◇オリックス対福岡ソフトバンク第10回戦(21日・京セラドーム大阪)
オリックスの杉本裕太郎選手が7回裏にタイムリーヒットを放ち、6試合連続ヒットを記録した。
昨年リーグトップの32本塁打を記録し、チームのリーグ優勝に貢献したオリックスの主砲・杉本選手。しかし、今季は序盤から不振にあえぎ、「セ・パ交流戦2022」開幕前時点で打率.159と苦しんでいた。
ところが交流戦に入ると、安打を量産。打率.391で交流戦首位打者に輝くと、その勢いのままペナントレース後半戦に入っても好調を維持し、現在6月の月間打率.357、OPS1.080を記録している。今後も連続安打試合数を伸ばし、昨年6月以来となる、自身2度目の月間MVPを狙いたい。
◇杉本裕太郎選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。うしろにはT(T-岡田)さんがいてくれるので、打てなくてもTさんが打ってくれると思って、思い切って打席に入っていました。なんとかいいところに飛んでくれてよかったです!」
文・村井幸太郎
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