5月29日、「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。パ・リーグ2位の北海道日本ハムは、前カードの埼玉西武戦で見事3連勝。首位に1ゲーム差と迫る中で交流戦へと突入する。
そんな勢いに乗っている北海道日本ハムの交流戦最初のカードは対巨人。セ・リーグトップのチーム打率をマークする強力打線と、パ・リーグトップの防御率を誇る投手陣が激突する注目カード。その初戦、29日に東京ドームで行われる試合の見どころを挙げていく。
【昨季対戦成績】
巨人→1勝2敗、北海道日本ハム→2勝1敗
【巨人】山口俊投手 8試合、4勝3敗 57.2回、54奪三振、22失点 防御率3.12
【北海道日本ハム】マルティネス投手 8試合、4勝4敗 57回、30奪三振、20失点 防御率2.68
交流戦で一気に首位に躍り出たい北海道日本ハムは、交流戦開幕投手をマルティネス投手に託す。ここまで8試合に先発し、チームトップの57投球回と投手陣を引っ張るような活躍を続けている新外国人右腕。東京ドームでは2試合に登板し、2勝0敗、防御率0.00と好相性を誇るその投球に、29日も大いに期待したい。
巨人の先発・山口俊投手に挑む打線においてはレアード選手に注目したい。27日の埼玉西武戦では、3安打1本塁打2打点の活躍でチームの3連勝に貢献。今季東京ドームでは打率.375、3本塁打の成績を残しているだけに、今回も豪快アーチを描いてくれることを期待したい。
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