6月3日、東京ドームで行われた巨人と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦は、3対10で千葉ロッテが敗れた。
千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は2回裏、先頭のポランコ選手の三塁打で無死3塁のピンチを招くと、増田陸選手に適時二塁打を浴び、先制を許す。3回裏には1死2塁の場面から岡本和真選手に16号2ランで2点、4回裏には丸佳浩選手の適時打で1点を失うと、さらに5回裏にもポランコ選手に適時二塁打を浴び、今季最多の5失点で無念の降板となった。
反撃したい打線であったが、相手先発・戸郷翔征投手を打ち崩せない。2回表にレアード選手、エチェバリア選手の安打などで2死満塁の好機をつくるも、佐々木朗投手が三振に倒れこの回を無得点で終える。
このままでは終われない打線は8回表、2死からマーティン選手の二塁打、中村奨吾選手の四球で2死1、2塁の好機をつくると、続くレアード選手が9号3ランを放ち、2点差に迫った。
しかし8回裏に廣畑敦也投手が重信慎之介選手、ウォーカー選手の適時打などで5失点。スコアを3対10とされ、7点を追う苦しい展開となった。9回表は平内龍太投手の前に無得点に終わり試合終了。
敗れた千葉ロッテは、先発・佐々木朗投手が5回8安打6奪三振1四球5失点で今季初黒星。打線では、レアード選手が本塁打、マーティン選手が2安打を放ったが反撃及ばず。逆転には至らなかった。
123456789 計
ロ 000000030 3
巨 01211005X 10
ロ ●佐々木朗希-小沼健太-西野勇士‐廣畑敦也‐中村稔弥
巨 ○戸郷翔征-デラロサ-高梨雄平-平内龍太
文・鈴木竜雅
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