1点ビハインドの状況で快投、チーム敗れるも持ち味を発揮
パドレスの牧田和久投手は27日(日本時間28日)、敵地ドジャース戦で3回無安打無失点3奪三振と好投した。チームは終盤に突き放されて1-6で敗れたが、牧田は3試合連続無失点で防御率6.14としている。
牧田は1-2と1点ビハインドの5回から3番手で登板。テイラーを三邪飛に打ち取ると、マンシーは空振り三振、主砲ターナーも空振り三振に仕留めた。6回はグランダルを70マイル(約112キロ)の変化球で中飛、ケンプは左飛、ベリンジャーは一飛と再び3者凡退。7回もフォーサイスを三直、プイグを二飛、アトリーを空振り三振と打者9人を完璧に抑えた。
9つのアウトの内訳は、三振3つにフライアウト6つ。持ち味を存分に発揮した投球となった。29球を投げてストライクは21球と制球も安定していた。
パドレスは牧田の後を継いだウェブが4失点の乱調で突き放されて惜しくも敗戦。しかし、牧田は僅差の状況で好投し、アピールに成功した。
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