5月27日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2022」第1回戦は、0対1で千葉ロッテが接戦を落とした。

　千葉ロッテ先発の佐々木朗希投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。4回以降は3イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、ここも落ち着いた投球で無失点に抑え、6回90球4安打7奪三振無失点の快投でマウンドを降りた。

　7回表は東條大樹投手が登板。先頭の糸井嘉男選手に安打を浴びたが、後続を3人で打ち取り、得点は与えず。8回表はゲレーロ投手が3者凡退でつないだが、9回表に益田直也投手が阪神の4番・佐藤輝明選手に11号ソロを浴び、先制を許した。

　一方の打線は、阪神先発・ウィルカーソン投手の前に8回まで5安打無得点に抑えられる。1点を追う9回裏は、岩崎優投手の前に3者凡退に終わり、0対1で試合終了。

　千葉ロッテは、投手陣が8回まで無失点に抑えたが、9回表に痛恨の被弾。打線も5安打無得点と援護できなかった。なお、本日一軍に合流した荻野貴司選手が今季初安打を放っている。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ００００００００１ １
ロ ０００００００００ ０

神 ○ウィルカーソン-S岩崎優
ロ 佐々木朗希-東條大樹-ゲレーロ-●益田直也

文・東海林諒平

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