株式会社メルカリとパシフィックリーグマーケティング株式会社の共同で運営する、パ・リーグ6球団公式のサービス「パ・リーグ Exciting Moments β(エキサイティング モーメンツ・ベータ)」では、千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手の2022年4月10日(日)の完全試合全27アウトのメモリアルシーンを1アウトずつ(計540個)販売している。
販売は4月25日から毎日11時に1イニングずつ販売しており、明日5月3日の11時には「9回」の3アウトがついに登場。初日から即完売の商品もでており、完全試合を達成した最終回の3アウト目も人気商品になることが予想される。
オリックスが仕掛けた代打攻勢にも動じず。2アウトを奪う
4月10日、佐々木朗希投手が達成した「13者連続奪三振」「史上最年少での完全試合達成」においては、もはや説明を要しないだろう。そこで、ここでは明日販売される「9回」を振り返りたい。
9回表、オリックスは一矢報いようと代打攻勢を仕掛ける。先頭の紅林弘太郎選手の打順では中川圭太選手が登場。ストレート2球で追い込まれると、3球目のフォークをバットには当てたものの、サードゴロに倒れた。
続いては山足達也選手が代打でバッターボックスへ。ストレートにタイミングを合わせていたのか、初球から捉えたがショートゴロ。エラーでの出塁も許されないこの場面、緊張のなか遊撃の藤岡裕大選手に飛んだ打球は、難しいバウンドとなったがこれを丁寧に捌いた。
昨季の本塁打王・杉本裕太郎から三振奪った「最後の3球」。
そして9番・宜保翔選手に送られた代打は、昨季の本塁打王・杉本裕太郎選手。杉本選手はここまで調子が上がっておらず、ベンチスタートとなってはいたものの、球界屈指の打者との対決を球場は息を呑んで見つめた。
注目の初球は、外角にフォークを投じた。これに杉本選手は空振り。この反応を見た捕手の松川虎生選手は、2球目にも変化球を選択する。杉本選手はストレートを張っていたのか、甘いコースに入ってきたがピクリともせず見送った。
そして2ストライクからの3球目。佐々木朗投手が投じたこの試合“105”球目は、フォークだった。低めに鋭く落ちる変化球に、杉本選手のバットは空を切った。偉業の最後を締めたのは、この試合「19」個目の三振だった。
販売は明日11時から。キャンペーンも開催中
「パ・リーグ Exciting Moments β」での販売は明日5月3日、午前11時から。「佐々木朗希投手完全試合&奪三振記録記念グッズ」や「ZOZOマリンスタジアムのVIPルーム MarinesDreamSaloon」も当たる新規登録キャンペーンも実施しているため、こちらもぜひチェックしていただきたい。詳細はこちら。
「パ・リーグ Exciting Moments β」とは
株式会社メルカリとパシフィックリーグマーケティング株式会社が共同で開始した事業。エキサイティングなシーンに、かっこいいBGMを加えた、新感覚のデジタルコンテンツを制作し販売している。コンテンツを“トレーディングカードのようにweb上でコレクションする”という新たなプロ野球の楽しみ方を提案する。
商品には販売されているシーンや選手に応じて★の個数でレアリティがついており、専用ウェブサイトで簡単に購入、ダウンロードすることができる。購入した動画は自身のスマートフォンなどでいつでも楽しめるほか、サービス内機能を活用時のみSNSなどでシェアすることも可能だ。
購入方法や詳細はこちらから!
文・小野寺穂高
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